すず奴のむにゃむにゃバークリー日記(第1週目)

すず奴です。
私は今ボストンにおります。
バークリー音楽大学に通ってます。
ディグリーって言って学位を取るためのコースにいます。

日本と違って新学期は9月から。
高校を卒業したばかりのティーンたちに混ざっての大学生生活。
日本の大学を卒業してからはや14年、再び学生をやれるなんてとても幸せなこと。
私立の音大に留学なんて、高校生だった私は夢見だにしなかったし、夢見たとしても諦めていたでしょう。お金がかかるから。

自分でお金貯めて色々覚悟してからの留学。
しかも私の場合、大金はたいて時間つかって学んだことを卒業後活かせるかどうかも分からないし、投資した分を回収できるかどうかさえ分からない、音楽という分野での留学です。
やりたいなと思ってる方、きっと他にもいると思うので、私の体験がちょっとした参考情報にでもなればいいな◎

まだ始まったばかりですが、はっきり言えることが一つ。
ティーンや20代前半の若い方々のパワーにはもうついていけないです。w
恋愛とかね、もはや興味がない・・w


8月31日にボストンに到着してから5週間経ちました。

最初の1-2週間は”帰りたい週間”でした。

8/31(日)、ボストンのホテルにチェックインしてすぐ、なんていうんだろ、学生登録?レジストレーションをしに学校へ。
2年前に来た5週間のサマープログラムで散々味わったので覚悟していたものの、登録を手伝ってくれる学生たちの圧倒的なウェルカムパワーにぐったりやられてしまった。
放たれるものすごいハイテンションにもどぎまぎするし、こっちが英語喋れなくてぼんやりしてると「あ、こいつはあかんやつや」って認定されて一瞬で笑顔が無くなる、あの瞬間が怖い。w

もうやだ、日本に帰りたい・・と思いつつホテルに戻って、MTECっていう授業のテストアウトのためのテストを受けた。
MTECはDAWっていうのかしら?音楽ソフトの使い方を学ぶ授業で、garagebandとかfinaleとかreason、protoolsとかの用語とか使い方とかを学ぶらしい。

テストアウトっていうのは、その授業を受けなくてもいいようにするためのテスト。
授業の最終試験のようなテストをセメスター開始前に受けて、合格点が取れたら授業を受けずして単位がもらえるのです。素晴らしい仕組みだね!

バークリーのサイト上にMTECの授業内容をまとめたようなサイトがあったので、ボストンに向かう機内でこつこつ勉強してテストアウトを受けたのでした。
80点以上が合格で、ぎりぎり80点でテストアウトしました◎

翌日9/1(月)は朝からPCを受け取りに30分くらい並んで、新しいMacBookProとLine6の宅録用?機材とprotoolsにログインするため?のキーをもらった。protoolsはまだ開いてもないからキーをどう使うのかは知らない。

それから新居の鍵をもらいに行った。アパート事情はまたいつか書きます◎
生活用品そろえたり、最初の一週間は新入生用のイベントも色々あって忙しかったような記憶。

9/2(水)~9/4(木)は色々テストを受けた。
楽器のプレイスメントテストでは、Brass Department の先生二人を前に、楽譜の初見とアドリブ、自由曲(っていうのかな?あらかじめ自分で準備して持って行く曲)を演奏する。学生一人当たり10分くらいの持ち時間。
私は何も準備していなかったので、2年前のオーディションで吹いた曲(オリジナル)をまた演奏した。進歩が無いと思われなければいいけれど。

理論のプレイスメントテストもあった。3時間くらいかけて解いた。最後に教室にいるのは私だけだった。汗
もう一つ、留学生が必ず受けさせられる英語力のテストも受けた。toeflを短くしてより日常会話的な内容にしたようなテスト。これも2時間くらいかかった。

9/5(金)、生徒それぞれに時間割が配られる。新入生は基本的には時間割を変更できないけれど、テストアウトした授業は好きな授業にあてることができる。
2nd semesterからは自分でバークリーのサイト上で授業を選択できるのだけど、新入生はそれが許されていないのでまた1時間くらい並んでようやく授業を一つ増やしてもらえた。

新入生(degree)が受ける授業はこんな感じ。

Ensemble:1-2コマ(1-2credit)アンサンブルの授業。
Private lesson:1コマ(2credit、50分)楽器の個人レッスン。
Ear training:レベル1-4のうちから1コマ(2credit)*私はレベル2。
Harmony:レベル1-4のうちから1コマ(2credit)*私はレベル3。
Arranging:1コマ(2credit)*理論の学習レベルによっては受けられない人もいるし、いきなりArranging2から始める人もいるみたい。私はArranging1を受けている。
Writing:1コマ(3credit)*留学生は最初ESL(3credit)を履修することが多い。私もそう。
Liberal Arts:1コマ(2credit)一般教養。私は必修のACIを受けてます。
MTEC:1コマ(2credit)先述したDAWの基礎。私はテストアウトしたので全然関係ないBrazilian Music Styleという授業を受けてます。気力とお金が持てばPerformance Studies in Latin Music っていうマイナーも取りたいと思ってるので、その布陣。

アンサンブルにもレベルがあって、ratingと呼ばれているのだけど、そのratingは楽器のプレイスメントテストのときに決まる。4つ評価項目があって(楽譜読む能力、楽器の技術力、アドリブ力、あともう1つは忘れた)、それぞれ1-8で評価され、4項目の平均点がその学生のratingとなる。8が最高点。あり得ないくらい上手でも8点。
でも例えば2-3-3-3だった場合、その学生のratingは2。四捨五入の考え方は無いみたい。
私は楽譜読むのも遅いし、アドリブもできないけど幸運?にも6をもらえた。

Ear trainingとかHarmonyのレベル分けは、7月だか8月だかまでにあらかじめ受けておいたプレイスメントテスト(ネット経由)と、最初の一週間で受けたプレイスメントテストの結果を受けて決まる。

テストアウトとかプレイスメントテストのポイントは、学生のレベルを測ることももちろんだけど学生にとっては「いかに早く単位を取るか」という点に尽きる。
例えばEar trainingは1-4まで必修なので、1から始める人は終えるまで4セメスターかかってしまう。私の場合は3セメスターかかる。(日本人学生の場合、3からスタートして2セメで終わる人が多いらしい。)入学した時点で既に4のレベルもクリアしてしまう人もいるかもしれない。クリアすれば違う必修授業や取りたい授業を取ることができる。お金と時間の節約になるのだ。

そしてLiberal Artsは40credits中24creditsまで単位の振替ができる。私は大阪大学で受けた単位を24credits振替える予定。理系的なこともちょっとやる学部だったのでmathmaticsの単位もtransferできる。英語で数学とか受けたくないので嬉しい。w


単位のこととかこんなに気にするのは最初のセメスターだけな気がするので、思い出も込めて記載してみました。
今日はここまで。第2週目からはまた後日。
第2週目はまさに「アンサンブルのクレジットで振り回された一週間」でした◎

ではでは、また◎



着いて早々日本に帰りたい私

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ボリショイsuzumiki 俳優チームお稽古レポ vol.2

すず奴です。

あと8日後!
ボリショイsuzumikiったら、あっという間にやってくる♪

まずは7/7全体リハのときの、俳優チームの猫耳&短冊写真をどうぞ。




ヒロイン ハニィ・ダイヤモンド:ハニィ・ダイヤモンド(Betty Angelica)
願いごと:一生、猫アレルギーには、ならぬ。

役作りにあたり、私がハニィちゃんにお願いしたのは

・虫を見るような冷たい目でミックを見ること
・容赦なくミックに鞭をふるうこと

くらいなもので、あとはハニィちゃんのこれまでのステージ経験に
基づいた「ドーン」とした振る舞いをしてね。っていう非常に漠然
としたオーダーでした。
そんな漠然とした指示でも堂々と演じてくれます。頼もしい◎

鞭さばきも本当に上達なさって・・・。
鞭の持ち主の私よりも本当に上手な鞭さばきで・・・。

ボンデージ姿で鞭をふるうハニィちゃんの勇姿、お楽しみに!





面接官:ねるやま(ねるやま研究所)
願いごと:いろいろうまくいきますように

ねるやまさんです。
普段、撮る側の方なので、撮られることにまだ躊躇があるのかしら。
少し表情が固いような・・・?

いえいえ、きっと脳内では「俺はこういう固い表情をするキャラで
いくんだ」って考えて、計算の上でこの表情なんですよ!

ボリショイ日本製薬っていう架空の製薬会社の人事部所属、中途採用
担当の中堅社員っていう役を演じていただきますよ。

ボリショイsuzumikiのすんばらしいハイクオリティなCMは、ねる
やまさんのテクによるものなんです。
ハイクオリティ過ぎてヤバいです。焦ります。w


News ボリショイ「ごろごろにゃーん」CM

「ごろごろにゃーん」本編でもねるやまさんに撮っていただいた映像
を流しますので、どうぞどうぞお楽しみに!





主人公 ミック・ジヤガ:吉村幹生(suzumiki)
願いごと:週5で働く。

さて、真打ち登場。
suzumikiの私の相方、吉村幹生です。
うだつのあがらない小さな男です。
主人公ミック・ジヤガを演じます。

みきおとは、何度も何度も、大げんかしてきたなぁ。
大げんかっていうか、私が一方的にキレて怒るだけなんだけど。

私のこれまでの人生を思い返しても、こんなに自分の怒りをストレートに
ぶつけられる相手というのは、みきおだけだなぁ、と思う。

彼は初期のアルコール依存症で、連続飲酒が途切れたこと並びに極度の緊張
による幻覚や幻聴も経験しているのだけど(ここ、笑えないけど笑い話とし
て読んで下さい。詳しくはまた改めてブログに書きますw)、懲りずにお酒
は飲んでます。以前と比べると平日は飲まない、とかある程度コントロール
できるようにはなりましたが。(処方薬の力を借りてます。この辺もまた
ブログに書きますよ)

上記のような文章にするとかなりヘビーですが、本人はいたってのんびり
構えていて、私もまぁ家族ではないので強く干渉するでもなく接してます。

しかし、このときはキレたね。


ボリショイsuzumiki「ごろごろにゃーん」CM


朝から撮影だったのだけど、待ち合わせ場所の吉祥寺駅に酔っぱらって
現れたからね、みきお。
いつもの私なら激怒して叩き帰すとこなんだけど、撮影だから我慢。
ヒロインのハニィちゃんも、CMディレクターのねるやまさんも忙しい中
時間をとって集まってくれてるので、リスケするわけにはいかない。


朝っぱらから酔っぱらい。清々しいほどのクズです。


で、このCMですよ。
正直、酔っぱらってて最高ですよ、みきお。
ムカつくけど、いい絵が撮れた。



「ハニィ様・・編タイツの編み目が!編み目が俺に襲って来ますバイ!」


「うるさい!」ハニィ様のキックに見事な逆でんぐり返りをキメるミック


「ハニィ様~(デレデレ)」


撮影の最後の方ではハニィちゃんにもねるやまさんにも多大なるご迷惑を
おかけしちゃったのですが(汗)、普段いろんなPVやMVを撮影している
ねるやまさんも大絶賛の演技でした、みきお。


いつもはギターを弾いてます


私は真面目で頭が固い頑固親父みたいな性格なので、ついつい忘れてしま
うんだけど、有史以来、ときに天才と呼ばれるような芸術家やアーティス
トって、何かに依存していたり、だらしなかったり、生活能力が低かった
り、する。
ちゃんとカタチに残せたり、成功したりした彼らは私たちの記憶にも残る
けれど、カタチに残せなかったり、日の目を見ず死んでいった名も無き
素晴らしいアーティスト(でもプライベートはけっこうなクズ)って、
きっと、この世にたっくさんいるんだろう。

みきおもそんなアーティストたちの末席にいるんじゃないかなと思います。

だって、少しだけお酒を飲んだ彼のギターはね、とてもいいよ。

「ごろごろにゃーん」ではギターを全く演奏しないwので、残念ながら
みきおのギターの才能は感じていただけないのですが、彼の奥底にある
狂気、言葉と身体で表現するという彼にとって新境地のチャレンジ、そ
のチャレンジから生まれるであろう彼らしい才能の萌芽を、きっと感じ
ていただけると思います。

もちろん、公演の前は絶対にお酒を飲ませませんw
終わったら、一緒に浴びるほど飲もうよ、みきお。



完全に酔っぱらってヤバい状態。置いて帰りたい


そんな個性豊かな俳優チーム、7/9に最後のお稽古をやりました。
次は念願のゲネプロ(全通し稽古)!楽しみ◎
ゲネの模様もまたブログでお知らせします♡
お楽しみに!

—-

7月18(金)19(土)2days公演@六本木音楽実験室新世界
ボリショイsuzumiki 音楽劇「ごろごろにゃーん」
前売 S席(猫席)5,000円(ちょっといいお席。各日7席限定。おつまみとおみやげ付き)
前売 二日通し券 6,000円(”間違い探し”イベント参加権付き)
一般席 前売 3,500円 当日 4,000円

※チケットは全てドリンク代を含んでおりません。1ドリンク代を別途お支払いください。
※”間違い探し”は7/19(土)公演終了後に会場にて答え合わせを行います。
※開場/開演時間が日によって異なります。ご注意ください。

7/18(金)開場 19:30 開演 20:00
7/19(土)開場 18:30 開演 19:00

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ボリショイsuzumiki 楽団リハレポ vol.2 〜七夕編〜

すず奴です。
7月!もう7月!

ボリショイまで・・あと・・10日・・・ゴクリ。


7月7日、七夕の夜に楽団リハやりましたよ~
レポですよ~

今回は豪華に、楽団メンバーの顔写真と猫耳と願いごと短冊付き!
一枚で3度美味しい的なやつです。

では、早速!
まず、ホーン隊から参りましょうッ




クラリネット:中村有里(elekibass)
願いごと:車の免許、一発合格!!&中性脂肪がへりますように

国立音楽大学卒。クラリネットがとても上手い。
クラリネットだけでなくピアノも教えたりしてるらしい。
私すず奴、エレキベースっていうバンドでゆりちゃんと一緒にサポート
したりしています。

人の顔を覚えない吉村幹生が、ボリショイ楽団メンバーの中で唯一、
覚えてたのがこのゆりちゃん。
なぜ覚えてたかって?

「美人だから」

そうだよね~~~美人だものねッ!ふぅ↑↑ふぅ↑↑

「美人」で「楽器もちょう上手い」ゆりちゃんです。




テナーサックス&フルート:加藤順子(たをやめオルケスタ)
願いごと:求ム!浴衣男子not甚兵衛(←ココ大事)

吾妻光良さんに「仏壇サックス!」と褒められた黒いテナーサックスと
フルートをぶいぶい吹いてくれているうんぴー。
あ、加藤順子はね、”うんぴー”って呼んであげてくださいね。
素敵なあだ名だよね◎

彼女は洗足音楽大学卒。なによ、みんな音大卒なの?んも~
普段はたをやめオルケスタでもぶいぶい演奏していますよ。
えくぼが素敵な笑顔と気配りで、バンドを和ませてくれるムードメーカー。

「えくぼ」で「仏壇サックス」なうんぴーです。




トランペット:チャンケン(Video Brother、One Time Brass Band)
願いごと:人見知りが許されますように

キターーー!!!
チャンケン!!!
私、ずっとずっと、一緒にバンドやりたいなぁ~!って思ってたんです。
だからボリショイsuzumikiやってくれることになって、
ちょう嬉しい~んだ~~るーん!!

ちょう素敵な、グッと来るトランペットを吹くんです。
皆さん、チャンケンのトランペット聴きに来て!

なんか人見知りらしくて、まだボリショイsuzumikiでもひっそりと気配を
消してる感じなんだけど、もっと前にも出て欲しいし、でもひっそりとし
てるチャンケンをうふふ・・・って見てもいたいし!

「グッと来る」「人見知り」なチャンケンです。




トロンボーン:すず奴(suzumiki、たをやめオルケスタ)
願いごと:ボリショイsuzumiki 大入り満員御礼!!

私です。
私ですよ。
必死です。
だって・・・

ま だ 全 然 チ ケ ッ ト が 売 れ て な い か ら

みんなーー!!
観に来てーー!!
予約はこちらからだよー!!
なるべく早めに予約して欲しいよー!!

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「満員御礼」を夢見て「胃が痛い」すず奴です。

よろしくお願いします。




チューバ:菱沼尚生(ハチャトゥリアン楽団)
願いごと:気楽に生きたい。

なんですかこの人は。
モコモコの猫耳が似合い過ぎる!!
この人もね、音大出てるらしいよ。
なんなのよも~ボリショイsuzumiki楽団のホーン隊ったら。エリート?

ひっしーも、チューバがとても上手なんだけど、それよりもびっくりなのが。
歌がとても上手なの。
ソプラノからバリトンまで全部歌えちゃうの。

なんかね、みんなに「歌をうまく歌う方法」とか教えちゃったりしてるの。
みんな「魚の口」で上手に歌えるようになったよ◎

「モコモコが似合う」「歌が上手い」ひっしーです。




ビブラフォン:中里ゆきの(たをやめオルケスタ)
願いごと:リアルに猫アレルギーが治りますよーに!!

なななななんと!
ゆきのちゃんは猫アレルギーらしい・・。
「ごろごろにゃーん」は主人公もヒロインも二人とも猫アレルギーという
設定なんだけど、ゆきのちゃんはなんとリアルに猫アレルギー。
猫アレルギーを治す薬、出ないかな~

普段はパーカッショニストとして活躍するゆきのちゃん。東京音大卒です。
またここにも音大卒・・・!
そしてマリンバもビブラフォンも自前で持っているという、パーカッショ
ニストの鑑のようなお方。
4本のマレットを魔法のように操って、素晴らしいビブラフォンを聴かせて
くれるのよ~。うっとり。

「猫アレルギー」で「魔法のマレット使い」なゆきのちゃんです。




ギター:宮城由泳(Yue’s Bumping Jam)
願いごと:耳四つになります。

「耳四つになります。」とは何ぞや・・・w

ゆえちんとは以前、たをやめオルケスタで一緒に活動していたのです。
あの頃のゆえちんは髪がパーマだった。
そして「イカツい」が口癖だった。(これは今も変わらないか)

いやー、すごくカッコいいギターを弾くのですよ、彼女。
そして色んなジャンルの曲が弾ける。多様なジャンルの音楽を演奏できる、
希有なギタリスト。
たをやめのときからまたぐーんと表現の幅を広げていてびっくりする。
また一緒にバンドできて、本当に嬉しいです◎

「カッコいい」、そして「イカツい」ギタリスト、ゆえちんです。




ベース:デジ(Gentle Forest Jazz Band、Tamamix Quartet)
願いごと:お金に追われない生活。

デジもずっと、一緒にバンドやってみたかったミュージシャン。
モヒカンなのにジャズマン。
背が高くて怖い見た目だけど、にじみ出てしまう優しさ・・・。

今日、”初めてのOver Drive”だったデジ。
Over Driveって、エフェクターの名前です。
私、エフェクター詳しくないけど、Over Driveは知ってる。
「音をひずませる」エフェクターで、まず最初に買うであろうポピュラー
な一品。

普段はウッドベースを弾くことが多いデジ。
ボリショイsuzumikiでロックな曲を色々弾いてもらうので、なんと自発的
にエフェクターを購入してくれたのでした。わ~おわ~お!
デジの新しい扉、開いちゃったかしら?w

早速、ぶい~ぶい~なベースを聴かせてくれました。
本番も楽しみ◎

「モヒカン」で「Over Drive」なデジです。




パーカション:むーぴー(2B)
願いごと:おもしろいことたくさんありますように

出たーーーーー!
むー!むー!むー!むー!むー!むー!むー!むー!むー!むー!むー!

む ー ー ー ー ー ち ゃ ー ー ー ー ー ん !!

かつてたをやめオルケスタのメンバーでもあったむーちゃん。
私、むーちゃんのパーカッションが大好きなんです!
自由で、活き活きしてて、楽しくて、カッコよくて、しっかり決まる。

いつもにこにこして、場をふんわり和ませるムードメーカー。

一緒にまた演奏できて!
ちょう幸せだし!
るんる~ん♪

「む~」で「るんる~ん」なむーちゃんです。




ドラム:金澤沙織(たをやめオルケスタ)
願いごと:ビートルズになりたいの

ボリショイsuzumikiの要、さおりんごスターです。

ビートルズが好き過ぎて、自分のことを”さおりんごスター”と呼ぶ女です。
いつもビートルズのTシャツを着ています。
ビートルズと野球と工業地帯、高速道路が好き。

構成がやたらと無駄に難しかったり、突然リズムやテンポが変わったりする
ボリショイsuzumikiの自由な、たまにダサい、とはいえクール!な様々な
楽曲をもぐもぐと咀嚼し、楽団メンバーに分かり易いように、お客さんに
聴き易いように示してくれる。そんなとっても大事なドラムというポジショ
ンを、さおりんがバッチリと務め上げてくれています。
繊細で柔軟で、ときに大胆なドラムを聴かせてくれるよ。

頼りになるゥ~!!

「繊細で柔軟で、ときに大胆」で、「ビートルズ」なさおりんです。




ふぅ~
長くなった~

ボリショイsuzumiki楽団員がどんなに素晴らしい面々か、お分かりいただけ
たことと思う。

一期一会のこの楽団。
もう二度と集まらないメンツかもしれない。
いや、きっと、多分、そう。
そんなこと考えちゃうとちょう寂しくなるから考えたくないけど、
次のボリショイsuzumikiの活動も未定なわけだし。

だから、ちょっとでも気になる方にはぜひ聴きに来て欲しいんだ。
「行けば良かったな」って、あとで思って欲しくないのです。
「やっぱり行ってて良かったな」って、思って欲しい◎


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7月18(金)19(土)2days公演@六本木音楽実験室新世界
ボリショイsuzumiki 音楽劇「ごろごろにゃーん」
前売 S席(猫席)5,000円(ちょっといいお席。各日7席限定。おつまみとおみやげ付き)
前売 二日通し券 6,000円(”間違い探し”イベント参加権付き)
一般席 前売 3,500円 当日 4,000円

※チケットは全てドリンク代を含んでおりません。1ドリンク代を別途お支払いください。
※”間違い探し”は7/19(土)公演終了後に会場にて答え合わせを行います。
※開場/開演時間が日によって異なります。ご注意ください。

7/18(金)開場 19:30 開演 20:00
7/19(土)開場 18:30 開演 19:00

【NEWS!!】魚肉ソーセージをこの世に生み出した西南開発株式会社様より、
『元祖魚肉ソーセージ』をご提供いただけることになりました!
昭和26年誕生当時のレシピを完全再現、旨味がつまった国産アジをたっぷり
使用して作られた『元祖魚肉ソーセージ』、ご来場者全員にプレゼントします!
みんなで一緒に食べましょう♪

予約はこちらから◎
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来てくれないと・・・



すず奴が般若になります。
怖いよ!!
今夜、あなたの家まで行くよ!!w


皆さまのご来場、心よりお待ち申し上げます。

俳優さんたちの短冊写真もあるんだけど、それは次のブログまで、待っててね。

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ボリショイsuzumiki 俳優チームお稽古レポ vol.1

すず奴でむ。

ボリショイsuzumiki楽団リハのレポートに続き、俳優チームのお稽古
についてもレポートしていきますよっ◎

今回はヒロイン役、ハニィ・ダイヤモンドにスポットをあててレポート
していきます。

俳優チームのお稽古は通算4回目が終わったところ。

最初は4月、シナリオ第一版ができてちょっとしてからの初顔合わせ。

普段、Betty Angelicaというお洒落なバンドでボーカルをやっている
ハニィちゃん。

こんな、



こんな、



こんな、



こんなお洒落なバンドで高らかに歌うモデルのような容姿の(実際に
モデルさんでもあります)ハニィ・ダイヤモンド。

そんな彼女に、ヒロイン役をお願いしたのですが。
ヒロインのハニィ・ダイヤモンド(名前もハニィちゃんそのまんまい
ただいてつけてます)はちょっとサディスティックな嗜好を持ってお
りまして。

なので鞭を握らせました。
私が以前suzumikiでボンデージ着たとき、乗馬用の鞭というふれこみ
で購入したやつ。
かなりいい音がしますが、ほんとに乗馬用なのか分かりません。だって
鞭の先がハート型なんだもの。


あら、何かしらこれ・・・


手触りを味わっています。


にやり


主人公・吉村みきおと並ぶとハニィちゃんの背の高さが際立ちます。


つんつん


「まぁ、とりあえず叩いてみましょっか」

という私の軽い提案に、多少のためらいを感じつつも、
さすがはハニィちゃん、


ふりかぶって


ヒュッ。いい音。


バシン。


しょっぱなからかなりいい音を出すハニィちゃん。
さすがです◎

みきおもみきおで叩かれ慣れたもので、

「もうちょっと本気で叩いてみていいですよ」

とか言ってて、さすがだな~と思いました◎

初顔合わせでこのクオリティ。


成 功 以 外 起 こ り え な い ! ! !


新米演出家ですが私、確信いたしました。成功を。

皆さんも成功を目撃しにぜひ新世界へお越し下さい。
ブログにはそんな成功への軌跡をじっくりと綴って参りますよ◎


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ボリショイsuzumiki音楽劇「ごろごろにゃーん」
2014年 7/18(金)7/19(土)@六本木音楽実験室新世界
前売 S席(猫席)5,000円(ちょっといいお席。各日7席限定。おつまみとおみやげ付き)
前売 二日通し券 6,000円(”間違い探し”イベント参加権付き)
一般席 前売 3,500円 当日 4,000円

主人公 ミック・ジヤガ:吉村幹生(suzumiki)
ヒロイン ハニィ・ダイヤモンド:ハニィ・ダイヤモンド(Betty Angelica)
猫型ロボット ドラエモーニュ:ピンQ(Buri♡Cama)
面接官:ねるやま(ねるやま研究所)
天使:すず奴(suzumiki)

◎ボリショイsuzumiki楽団
クラリネット:中村有里
テナーサックス&フルート:加藤順子
トランペット:チャンケン
トロンボーン:すず奴
チューバ:菱沼尚生
ビブラフォン:中里ゆきの
ギター:宮城由泳
ベース:デジ
パーカッション:むーぴー
ドラム:金澤沙織

◎ボリショイsuzumikiスタッフ
シナリオ、作編曲:すず奴
映像協力:ねるやま、大野要介
DJ;ビブラスキ

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ボリショイsuzumiki 楽団リハレポ vol.1

すず奴でございます。

もういい加減ピンクの文字がちっかちかしてきやがりましてね、
黒にしちゃいますよもう。
へっへへへ


昨日はボリショイsuzumiki楽団の3回目のリハーサルでございましたっ◎

音楽劇「ごろごろにゃーん」中では十数秒のものから5分半ほどのものまで
様々な長さの楽曲を演奏いたします。

その数、なんと20曲!!!

私、こんなに多くの曲をいっぺんに作ったりアレンジしたりしたの初めて
でございまして、よくやったな~と自分を褒めてあげたいくらいです。

ですが、NO, NO!
曲が出来たってだけで自分を褒めていても何の意味もありません。

音楽家の皆さんに演奏していただき、
それをお客さんに聴いていただく。

それができてやっと褒めてもいいんじゃないかしら。

という建前?はさておき、なんというか自分でたくさんの曲を作ったとは
言え、楽譜とデモ音源を作っただけでは嘘っぽいというか実感がわかない
というか。「私本当に作曲って行為をしてたんだっけ?」みたいな気分に
なります。

そんな霞のような嘘のような曲とやらを、ボリショイsuzumiki楽団10名の
手にお渡しし、実際にスタジオで合わせてみると。


バ ッ バ バ ー ー ー ー ー ン ! ! !

お、音楽が生まれている!

こ、こういう曲だったんだ!


という、ハッピーな感動に包まれるのです!!!

ヒャッハー♪です!!!

世の中の作曲家編曲家の皆さんはこんな素敵な感動を味わえているのですねぇ。
ちょっと大人になったような気分◎


と作曲家編曲家の仲間入りしたかのような偉そうなことを言っておりますが、
私の楽譜やデモ音源は抜けが多いのです。

特にリズム隊(ギター、ベース、ドラム、パーカッション)の皆さんへの指示は
すっぽり抜けてたり、曖昧だったり、不可思議な音符で構成されたりしています。

そんな「抜け」を、これまで培って来た技術と経験、ミュージシャンシップによ
ってガッチリ埋めてくれる素晴らしいリズム隊の皆さんです!!



ドラムさおりん、ベースデジ、ギターゆえちん、ビブラフォンゆきのちゃん。
肝心のパーカッションむーちゃんが映ってないですが・・


こんな素晴らしいリズム隊の皆さんに楽しそうに参加していただいて、本当に

「これまでバンドやって来てよかったなァ・・・」

としみじみ思います。
これまでバンドやってきたゆえに知り合えたメンバーですもの。
ここは自分のことを今すぐにでも褒めていいのかもしれないっ!!


さて、リハですが、3回目のリハにしてようやく20曲全曲を合わせることが
できました◎ ええ、最後の2曲をね、リハ前日に作ったものでして・・汗

チューバひっしーより「なんか全体像が見えて来た」と素晴らしい感想の
言葉もいただきました。

ボリショイsuzumiki音楽劇「ごろごろにゃーん」は、演劇の進行に合わせて
曲や効果音、BGMを生演奏するという豪華なショウになっておりまして、
何が言いたいかというと、俳優チームのようにシナリオを読まされるわけでも
ない楽団の皆さんに全体像を理解していただくことを、どうやったらできるの
かな~なんて悩んでいたもんでしたから。

勝手にミュージシャン側の方で全体像を理解してくれるなんて!
驚きです。すげーな、ひっしー。


こういう全体を見据えようとする意思にも、ボリショイsuzumiki楽団員のミュー
ジシャンシップの高さが現れていて、ただただ私は感動するのですよ。

あ~、ちょう楽しい。


リハ後の写真。



楽しゅうございますね、バンドって!本当に。


ボリショイsuzumiki音楽劇「ごろごろにゃーん」
2014年 7/18(金)7/19(土)@六本木音楽実験室新世界
前売 S席(猫席)5,000円(ちょっといいお席。各日7席限定。おつまみとおみやげ付き)
前売 二日通し券 6,000円(”間違い探し”イベント参加権付き)
一般席 前売 3,500円 当日 4,000円

主人公 ミック・ジヤガ:吉村幹生(suzumiki)
ヒロイン ハニィ・ダイヤモンド:ハニィ・ダイヤモンド(Betty Angelica)
猫型ロボット ドラエモーニュ:ピンQ(Buri♡Cama)
面接官:ねるやま(ねるやま研究所)
天使:すず奴(suzumiki)

◎ボリショイsuzumiki楽団
クラリネット:中村有里
テナーサックス&フルート:加藤順子
トランペット:チャンケン
トロンボーン:すず奴
チューバ:菱沼尚生
ビブラフォン:中里ゆきの
ギター:宮城由泳
ベース:デジ
パーカッション:むーぴー
ドラム:金澤沙織

◎ボリショイsuzumikiスタッフ
シナリオ、作編曲:すず奴
映像協力:ねるやま、大野要介
DJ;ビブラスキ

ご予約はこちらから♪

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ボリショイsuzumiki ちゃくちゃくと準備中◎

すず奴です。

ボリショイsuzumikiのフライヤーできたー!!

そしてななななんと!!
魚肉ソーセージをこの世に生み出した愛媛の西南開発株式会社様より!!
昭和26年誕生当時のレシピを完全再現させた!!
うまみのつまった国産アジをたっぷり使用した!!

元祖魚肉ソーセージ

をご提供いただけることになりました!!

ワーイ♥

「ごろごろにゃーん」は猫がキーワードになっている音楽劇なので、
何か猫っぽくて美味しくて手軽に食べられるおつまみをお客さんに
提供したいなと思い、

猫=魚=魚肉ソーセージ

という短絡的な連想ゲームの末、かつて西原理恵子先生が「できるかな」
で取材されていた西南開発株式会社様のことを思い出し、無謀にも
ダメ元で協賛をお願いしたところ、なんと!!快諾いただけたんです◎

ワーイ♥

西南開発株式会社様の懐の広さ、感謝しております!
ありがとうございます◎

7/18~7/19、みんなで一緒に「元祖魚肉ソーセージ」を食べよう!

そしてフライヤー。
たをやめオルケスタ女将岡村トモ子(有段者)の題字が光ってます。

オモテ


ウラ





ボリショイsuzumiki特別サイトもできたー!!


スペシャルCMもできたー!!




近年稀に見る程の過集中っぷりで準備を進めてます。w
皆様のお越しをお待ちしてます。るるる~ん!

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2014年7月18(金)19(土)2days公演@六本木音楽実験室新世界
ボリショイsuzumiki 音楽劇「ごろごろにゃーん」
前売 S席(猫席)5,000円(ちょっといいお席。各日7席限定。おつまみとおみやげ付き)
前売 二日通し券 6,000円(”間違い探し”イベント参加権付き)
一般席 前売 3,500円 当日 4,000円

※チケットは全てドリンク代を含んでおりません。1ドリンク代を別途お支払いください。
※”間違い探し”は7/19(土)公演終了後に会場にて答え合わせを行います。
※開場/開演時間が日によって異なります。ご注意ください。

7/18(金)開場 19:30 開演 20:00
7/19(土)開場 18:30 開演 19:00

出演者
 主人公 ミック・ジヤガ:吉村幹生(suzumiki)
 ヒロイン ハニィ・ダイヤモンド:ハニィ・ダイヤモンド(Betty Angelica)
 猫型ロボット ドラエモーニュ:ピンQ(Buri♡Cama)
 面接官:ねるやま(ねるやま研究所)
 天使:すず奴(suzumiki)

ボリショイsuzumiki楽団員
 クラリネット:中村有里
 テナーサックス&フルート:加藤順子
 トランペット:チャンケン
 トロンボーン:すず奴
 チューバ:菱沼尚生
 ビブラフォン:中里ゆきの
 ギター:宮城由泳
 ベース:デジ
 パーカッション:むーぴー
 ドラム:金澤沙織

ボリショイsuzumikiスタッフ
 脚本・作編曲・演出:すず奴(suzumiki)
 タイトル題字:岡村トモ子(たをやめオルケスタ)
 映像協力:ねるやま(ねるやま研究所)、大野要介(stopmotion.jp)
 DJ:ビブラスキ


チケットのご予約・お問い合わせ↓
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7/18(金)新世界予約
7/19(土)新世界予約



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バンカラモードレポート

すず奴です。
4/26にsuzumikiが行ったバンカラモードのレポートをお届けしますっ◎


先陣を切ったHENTAI Z。




HENTAI Zとは、ベトナムホーチミンシティ在住の”(tadano)HENTAI”(ドラム)
と、東京~ホーチミンシティを行き来する”TB HENTAI”(トロンボーン)の
二人がパンツをかぶって荒ぶるHENTAIデュオのことである!
tadano-HENTAIの生々しい雄叫びがチャームポイントだよ◎

ホーチミンシティからわざわざやってきてくれたHENTAI Z。
東京では和気あいあいとしたフレンドリーな一面も見せてくれた。
うむ、楽しかった。


次に会場をHOTにした”おばけのろうちょん”




おばけのろうちょんは英語で書くと”Over Key Knows Roach On”。
ホーチミンシティを拠点として活動するアバンギャルドアーティスト。

ろうちょんさんってば本当はメガネが本体で、人間に見える外見は
メガネに操られているモビルスーツなのかもしれない。
カッコよかった。”20世紀に帰りたい”、名曲だなー。

ちょくちょく東京に帰って来たりもしているそうなので、関東の
イベンターさん、ぜひおばけのろうちょんのギグをもっともっと企画
していただきたいですっ!


そして小心ズ

小心ズのパフォーマンスって何と説明すればいいのかな。
「ミス・しゃっくり(Miss Hiccup」と呼ばれている。
しゃっくりと歌はあるけど台詞は無い。
歌はオペラみたいに美しくてろうろうとした歌声。
ものすごくカラフルで、世界中の老若男女が楽しく笑える内容で、明るくて
優しい、ヤノミちゃんが演じる一人劇。

小心ズが二人ユニットだったときから対バンなどしてきたのだけど、
一人ユニットになってからは日本だけでなく世界中色んな都市をまわって
文字通り一人、身体を張って表現を続けているヤノミちゃん。

陰ながら”すごいな、カッコいいな”とずっと応援してた。
応援っていうか、憧れてた。

”世界中、色んなところに行って、現地のアーティストと一緒に音楽をやる”
ことが私の夢だったりして、まさにそれを黙々と体現しているヤノミちゃん
は憧れの的なのです。

しかもヤノミちゃんは何かの事務所に所属してたりする訳でもなく、
自分で自分をプロモートしてマネッジしてそして自分自身で演じている訳で、
そんな一人アーティストのプロフェッショナルなところも尊敬してます。

何故か一緒に撮った写真が無くなってた(涙)ので、彼女のサイトから写真
をもらってきました。



存在感バツグン◎

またぜひイベントご一緒したいですわ。


そしてdisco20000

もーーーちょう良かった。楽しかった!!

ミヤちゃんってばステージに上がる前もステージ上でもステージを終えた後も
ブレない。カッコいい。タレント性に溢れてるなと思う。

「表現の自由」って書くと一気につまらなくなるけど、disco20000にはその
自由がある、間違いなくある。だけど「表現の自由」やらをちょっと遠くから
冷めた目で見てる感じがある。なのにステージからは無闇に熱い何かが生まれ
てくる。

私たちはその何かが分からないまま、”笑い”で理解する。
いやー、だって面白いんだもん。w


そしてトリが我らsuzumiki。
「バンカラとはなんぞや」を観客にも分からせないまま、自分たちも分から
ないまま、バンカラを演じた我々。




お客さんたちを勝手に「バンカラ大學入学志望者」と位置づけ、
「バンカラ大學OB情報」とからめて曲を演奏し、
「バンカラ大學応援部」の振り付けを披露し、
最終的には「バンカラ大學校章(バッヂ)と豆絞りスカーフを身につけ、
バン大OBみっちょん(ギターみきお)に挨拶にいけば合格がもらえる」
という裏口入学的な情報を開示し、販促につなげるという内容でした。




バンカラ大學校章と豆絞りスカーフ




みっちょんが配布した入学許可証


ふ~

説明しちゃった♡


(ライブに来ていただければsuzumikiが毎度のライブで何を演じているの
 かお分かりいただけるのですが、全然suzumikiのことを知らない方にも
 伝わるように自己紹介していくことが必要だなと最近気付きまして、
 ライブ後にシナリオやらコス設定をブログにメモ書きしていくことにしま
 した◎)


とにもかくにも、


バ ン カ ラ モ ー ド ち ょ う 楽 し か っ た !


会場も満員御礼になりまして、そして笑い声が絶えず溢れておりまして、
「楽しかった」と感想をいただくだびに


バ ン カ ラ モ ー ド や っ て よ か っ た !


としみじみしてます。

またsuzumiki企画やろう。




バンカラ大學OB 松寿男



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バンカラモード準備中◎

ぶひぶひ。すず奴です。

ねえねえ、ちょっとこのお写真を見ていただけるかしら?



まぎれもない、アイロン台です。
PRETTY DOGという文字と犬の絵が描かれた、文字通りプリティな
アイロン台です。


じゃぁ次はこのお写真を見ていただけるかしら?



あら。
アイロン台に帽子が乗っているわ。
なんだか制服の帽子みたいだわ。制帽だわ!


はい。制帽です。
suzumiki、次のイベントでは制服を着ます。

イベントって、これですよこれ。



4/26(土)@下北沢bar rpm(元カラードジャム)
suzumiki presents “バンカラモード”
開場 19:00 開演 19:30
前売 2000円 当日 2500円(共に1drink別)
出演:suzumiki / 小心ズ / おばけのろうちょん(from Vietnam)/ HENTAI Z(from Vietnam)/ disco20000
DJ:DJ Lotion / DJ HENTAI
下北沢Bar rpm
東京都世田谷区北沢2-7-5 プラッツ下北沢B1

suzumiki企画!! 世界中で活躍する面白いバンドを集めた自信作!
バンカラな一夜をみんなで過ごしましょ◎

▼出演者紹介

小心ズ 
コメディパフォーマー。世界中で公演される無言劇”ミス・しゃっくり”。受賞歴も多数!

おばけのろうちょん(映像は”もあじろう”名義)
ベトナムにパンク旋風を巻き起こしたアバンギャルドアーティスト

HENTAI Z 
ベトナムでHENTAIといえばこいつら。パンツをかぶった謎の二人組

disco20000 
高円寺が誇るショックロックバンド

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バンカラと言えば制服。破帽。
ってことで作ってみました。
「お裁縫慣れてる人なら1時間でできちゃうよ♡」って書いてあった
けど4時間もかかりました(汗

57cmの型紙で作ったけど出来上がりを測ったら55cmだった・・
DLした型紙を印刷するときに縮小がかかっちゃったみたい。
気をつけよう。

次作るときはまぁるい部分もミシンがけで頑張って時間短縮だ!!w




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新企画『ボリショイsuzumiki』練り練り中!


すず奴です。

ただ今、7月に向け『ボリショイsuzumiki』っていう新しい企画を練っております。
シナリオ作ったり曲作ったり、メンバー集めたり、久しぶりの大企画。
カタチになっていくこの感じがとっても楽しいにゃ~

企画を練るに際して、以前作ったミュージックビデオ「千鳥足- alcohol march -」
を観返したり。
懐かしいな~ってほんわかしたりsuzumikiってデュオなんだわって再確認したり。w

suzumikiに歴史と言えるようなたいそうなものはもちろん無いですが、過去はある。
過去を思い出して前に進んでいこう。なんて。


ミュージックビデオ「千鳥足 – alcohol march – 」




みきおのダンス、素敵だよなー。身体固いのにキレがあるように見える。
つくづく、ボリショイsuzumikiでもみきおにダンスさせようと思った。
みきおの華麗なるダンス、楽しみだ◎

ボリショイsuzumikiについて、ぼちぼち宣伝開始して参ります。
頑張ります◎



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suzumiki九州ツアーるんるんレポ(2)

連投ご免!!すず奴です。

つい先ほど、suzumiki九州ツアーレポブログを書いたばかりだけどね、
お客さん、あれで終わりと思っちゃいけませんよ。
終わらない終わらない。ぜんっぜん終わってないんですから。もう。

しつこく続くのがこのブログ◎

レポの続きをどうぞお楽しみください。


—-

3/24(月)

ホテルをチェックアウトした時点で、みきおとは解散。
彼は一人、機材を転がしながら福岡空港に向かって行きましたよ。

そう、こんな荷物を抱えて・・・



そして私は特急みどりに乗り、武雄温泉へ。
1時間程で武雄温泉に到着し、バスに乗り込みます。
のどかな風景がどんどん視界に飛び込んできます。
あーのんびりだな~


そのとき、突然、声が聞こえてきました。

声『くすくす・・九州ツアーの真の目的はこれから達成するんだよね?』

すかさず答えました。

私「いいえ?違うわ。
 サードアルバムを持って九州でライブをするのが真の目的。
 そしてその目的は一昨日昨日のライブで無事達成されたわ」

声『くすくす・・本当に?純粋にそれが目的だったって言うの?』

私「ええ、もちろんよ。
 まぁ、今年のお正月に帰省してないみきおに帰省してもらいたいなって
 いう気持ちもあったし、懐かしい友人たちにも会いたいっていう気持ち
 があったのも確かだけど」

声『くすくす・・素直になりなよ・・』

私「・・・!?」


バスが「長谷」駅に到着した瞬間、声は消えました。

そうなのです。
私は遂に、来てしまいました。
みきおと分かれ、suzumikiの一員としてではなく、一人の人間として。
”すず奴せんせい”として。

そう、USTでよくやっている”すず奴せんせい”として・・・


コスプレして、さらに楽器まで出して・・・



調子に乗って椅子に腰掛けたり・・・



楽器を演奏したり・・(実際には演奏してないですが)



解説員風にしてみたり・・・



観音様の大きさを表現する被写体になってみたり・・・



はい。
正直言うと、これが目的でした。
正確に言うと、九州ツアー日程を3月に設定したのは、
ここ「嬉野武雄観光秘宝館」に来るためでした◎

だって。
2014年3月末で閉館しちゃうんだもん!

って子ども風に言っても仕方ないですね、
閉館前にどうしてももう一度観ておきたかったんです、嬉野秘宝館を。
数年前に一度、訪れたきりだったんですよ。
素晴らしい建造物なんですよ。

嬉野秘宝館をご存じない方のために、説明書きをどうぞ↓


==========

<  ご 案 内 >

本日は当秘宝館に御来館頂きまして
まことにありがとうございます。
当館は最新のエレクトロニクス技術
の粋を集めた大セックスワンダーラ
ンドとして開館致しました。
エレクトロニクスの最新技術を取り
入れた「動き」「音」「光」「映像」をフル
に活用し愛性エキゾジムファンタジ
ックなエロティシズムの数々を立体
的パノラマチックに表現した魅惑の
施設です。特に光輝く宮殿内にくり
ひろげられる王族貴族美女たちによ
るこの世の大セックスパノラマコー
ナーは日本一の規模と内容を誇って
います。

開館日 昭和五十八年十二月二十八日
総工事費 五億円
展示品総額 二億円
観覧時間 四十分~六十分
館内にはビデオルームコーナーがあります
常時強烈なポルノ放映中です
どうぞゆっくりご覧ください

(原文ママ)

==========


総工事費五億円!
酔狂の極み。

すず地獄でも少し触れているように、私は秘宝館が大好きです。

と書くと下ネタが好きと思われそうですが、そうではありません。
ただのサブカル好きです。

高度経済成長期~バブル期に日本中に作られた秘宝館も、経営難か
らかどんどん閉館してます。気になる方、開いているうちにお近く
の秘宝館へどうぞ足をお運びください◎

外で写真を好きなだけ撮った後、じっくり館内を鑑賞。
数年前に訪れたときよりも老朽化が進んでいて、あー本当に閉館し
ちゃうんだなと悲しくなったり、バカバカしい仕掛けに笑ったり。

嬉野秘宝館、ありがとう・・・!


3/25(火)

嬉野温泉から高速バスで福岡空港へ。東京へ無事到着。
suzumiki九州ツアーならびにすず奴の嬉野秘宝館巡礼、終了。


・・・

まぁ、また今月、嬉野秘宝館に行くんですけどね。
私すず奴、「嬉野観光秘宝館のお葬式」に参列するためにね!


お葬式フライヤー



行ってきたばっかりだけどね!
こりゃ行かないと後悔するって思ってね!
また行って参りますともっ!

即売会もあるらしい。私に買えるものあるかなぁ?
女の子の声が聞ける電話、欲しいな・・


果敢にヒッチハイクに挑戦するすず奴せんせい





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