月別アーカイブ: 2013年2月

秀子ちゃんのお洒落と演技のルーツを探るデート 前半:秀子、新宿の街を歩く

すず奴です。
ただいまベトナムはホーチミンシティにおります。
暑いです。日焼けします。


2月末、たをやめオルケスタ!ボーカル&フルートの秀子ちゃんとデート
して参りました。

デート日記が出来ましたのでぜひ読んでくださいな。

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たをやめ女子デート日記 vol.10
ファッションリーダー秀子のお洒落と演技のルーツを探るデート
前半:秀子、新宿の街を歩く


$太ももサティスファクション☆

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秀子ちゃんは北海道出身。子どもの頃から歌手に憧れていた。
高校生のとき、「北の国から」などで名高い脚本家・倉本聰先生が
開校した「富良野塾」のお芝居を初めて観て「これだ!」って思って、
高校卒業と同時に入塾。

入塾にはオーディションがあって、毎年20人しか選ばれなかったらしい。
難関をくぐり抜けて入塾した秀子ちゃんを待っていたものは・・・?

続きはどうぞデート日記でご覧ください◎テヘッ

スバルビル地下にある”新宿の目”で
$太ももサティスファクション☆


秀子ちゃんは美人でスタイルもよくて、衣装やメイクのセンスがあって
上手で、彼女のメロディや歌詞はとても素敵で。
でも何よりもステージ上での存在感がすごい。
ステージ上の立ち居振る舞いが、他のどんな歌手より際立っていると思う。

ステージ力とでも言うのかな、このパワーはきっと、彼女が若い頃に
過ごした「富良野塾」に影響されているのだろうと思っていた私は、
今回のデートで「富良野塾」のことが聞ける!と楽しみにしていました。

デートで見えて来た秀子ちゃんと富良野塾のつながり(今風に言うと”絆”)
は予想以上に深くて強くて、なんか勝手に感銘を受けました。へへw

後半では彼女と一緒に富良野塾GROUPのお芝居「明日、悲別から」を観劇
しました。後半は明日3/2(土)10:00に公開します。お楽しみに♡



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トロンボーンデュオ祭

すず奴です。

2/16、三鷹バイユーゲートでトロンボーンデュオが3つも集まるイベントに
suzumikiも参加して参りましたッ。

企画してくれたのはハチャトゥリアンduoのお二人。
トロンボーンのハロちゃんは東京芸大出てニューオリンズジャズをやっている
ちょっと変わった?経歴の女の子。

東京芸大て言ったらアナタ!日本における音楽教育のトップオブザトップじゃ
ありませんか。クラシック以外は虫けら扱いされそうな(失礼)、そんな学校
を出てニューオリンズジャズやるって、とんがっていてカッコいいです。

ハチャトゥリアンduo
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ハロちゃんはたいそう勉強熱心で、演奏した曲が出来た背景や意味などをきち
んと説明しながら、一音一音をとても丁寧に演奏していました。先人に対する
敬意と、演奏することへの真摯さにとても感銘を受けました。アツイ!



そしてSamurai梵Jack。
トロンボーンはデキシーキングスでおなじみの薗田勉慶さん、ギターは後藤さん。
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後藤さんのギターの音が美し過ぎてしかもテクニシャンで、演奏を聴きながら
みきおとこんな会話。

すず奴「めっちゃ綺麗な音やねー。みきおなんでこんな音出ないの」
みきお「無理言わないでくださいよ」

(5分後)

すず奴「みきおがこんな音出せたらなー」
みきお「無茶言いますねぇ」

(5分後)

すず奴「みきおも後藤さんみたいにリズムが安定してたらいいのに」
みきお「・・・」


後で聞いたら、後藤さんのギターはフラメンコギターだったらしい。
そりゃぁみきおのギターとは音が違いますよね。ごめん、みきお。
トロンボーンのこと知らない人に「すずちゃんどうしてもっと高くてパパパ
パーン!ってトランペットみたいな音出せないの」って聞かれるようなもの。
無理です。上手い人は出せるかもしれないけど。


そう、そもそもsuzumikiを始めたきっかけが、勉慶さんに何年か前に借りた
CDなのです。
太ももが終わりかけの頃に借りたギターとトロンボーンのデュオのCD。
何か新しいことを始めたいと思っていた私に「おー!」と思わせてくれた。

私はその頃、トロンボーンに少し不自由さを感じていた。だって、
弾き語りができない。(吹きながら歌えない)
和音が出ない。
スライドって動きが緩慢だから早いメロディを演奏することが難しい。
音が低いからパッとしない。

でしょ。一人で何かするには限界がある。

そしてギター。ギターはとても自由度の高い楽器だけど、デュオの相方として
はピアノの方がより有能な気がする。ギターの指は5本、ピアノは10本、そし
て音のレンジもピアノの方がはるかに広い。

不自由なところの多いトロンボーンと、ピアノよりは不自由なギター。
その二人で表現できる世界が、こんなにも広がりがあるなんて。

という発見だったのですね。
勉慶さんのおかげでsuzumiki始められました。ありがとうございます。

そして勉慶さん。前からすごく上手かったけどもっと上手になっていて、音色
や音の使い方の表現が豊かで、トロンボーンに対する愛が伝わってきました。
アツイ!!!


さて、suzumikiですが・・設定はドイツのギムナジウム。コスは男子学生。
すず奴がエドガーで、みきおはミヒャエル。www
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萩尾望都先生の「ポーの一族」「トーマの心臓」が幼い頃から大好きだった私、
嬉々としてドイツの男子中学生を演じましたよ。へへへっ

男装って、いつものコスよりもやり易いかも。違う性になるって、同じ性の違う
人格になるよりもイメージし易いのかもな、という発見。

ほら、なんか入り込んでいるw
$太ももサティスファクション☆


また男装やりたいなー!!!うわっほい!


最後はセッション。オレスカバンドのハヤミちゃんも参加してくれたよ!
トロンボーン吹きがこんなに集まるなんて、嬉しいな♡

$太ももサティスファクション☆



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たをやめオルケスタ新アルバムレコーディング中!

すず奴です。

私も参加している女子18名のラテンビッグバンド「たをやめオルケスタ」が現在、
新アルバムのレコーディングをやっています◎

たをやめ全員のハートをかっさらったたをやめ君
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たをやめ君と一緒にホールで全体録音をやりました
$太ももサティスファクション☆


年寄り臭いブログになっちゃうかも?とも思ったけど、この気持ちは今しか書け
ないと思い直して、ブログに書きます。

私はビッグバンドが大好き。
若い女子たちと一緒にビッグバンドができる喜びを噛み締めながら録音しました。

しかもレコーディングは数曲を除いて全てオリジナル曲です。
オリジナルですよ。すごいよね。

昨年の夏、サマースクールで行ったバークリー音楽大学で、ジャズコンポジション
を専攻する学生さんが披露するオリジナルのビッグバンド曲を何曲か聴きました。
きっとエクセレント!な技法が随所に使われていたんだろう。私にはその良さは
全く分からなかったけど(汗
でも「ビッグバンドの曲をオリジナルで作る」ということがジャズ作曲科の人たち
が目指す最大の目的の一つなんであろうことだけは分かった。

連日のRECを頑張るリーダーの岡村トモ子
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たをやめオルケスタの次のアルバムは、オリジナル曲でいっぱい。
メンバーの一人をずっとやっていると忘れがちなんだけど、これって実はとても
すごいこと。
しかも作曲しているピアノの大西まみとサックスの岡村トモ子は、特にビッグ
バンドの作曲法なんて学校で習ったりなんかしてないんだよ。
その上、曲を貫く主題もメロディも構成もとてもユニーク。バークリーで聴いた
抽象的で小難しいメロディなど出てこない。

いやー、本当に世界中の人たちに聴かせてやりたい!

ガヤ録音中
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ゆきのちゃんのヴィブラフォンも参戦ッ
$太ももサティスファクション☆

レコーディングに向けてスタミナをつけよう、ピッチを少しでも良くしよう、と
個人的に目標を立てて、こつこつ個人練にも励んだ。
劇的に上手くなったわけではないけど、ほんの少しだけど目標達成できたと思う。

とはいえ人間の欲って果てしないもんで、いやそうじゃないな、ただ単に私がまだ
まだ下手だから、ラフミックス聴いたら「もっと上手くなりたい欲」がめらめらと
わいてきた。ピッチもまだまだ良くないけど、次の課題はタンギングだな・・・

向上心を持たせてくれるたをやめオルケスタに感謝。ありがとう。

来週ミックスダウンやって、マスタリングして、4月末のレコ発で発売開始になる
予定です。楽しみ◎



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