月別アーカイブ: 2014年10月

すず奴のむにゃむにゃバークリー日記(第3週目)

すず奴です。

ボストンに来て一月半経ちました。
バークリーの先輩方からは「ひと月もすれば慣れるよ」と言われた英語に、まだまだ慣れません。
っていうか、あと何年かいたとして分かるようになるのかしら・・・
なんて毎日、取り越し苦労ならぬ取り越し悩みばかりしてます◎

3週目のことを書くよー。
一言で言うと「宿題に追われた一日」でした。


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9/15(月)~9/21(金)

宿題。assignment, homework。
assignmentは提出する宿題のことで、homeworkは授業外でやっておく予習・復習みたいな違いなんだと思う。多分。

日本と逆で、アメリカの大学は入学は簡単にできるけど、卒業するのがとっても大変。っていうたとえ話、聞いたことありませんか?
この話を信じきっていた私は入学前から「卒業できるのだろうか、その前に授業についていけるのだろうか」とめちゃくちゃ不安だった。
卒業できなかったらしょうがないし、ついていけなかったら辞めたらいいだけ。なのに不安なのは「頑張れなかった私」「挫折した私」になりたくないからなんだな。頑張れなくても、挫折してもいいのにね。

不安だっていう話はさておき、「卒業」を目指す場合に否が応でも立ち向かわなければならない大きな壁は2つ。「真面目に勉強する気持ち」と「お金」だ。

卒業するためには、卒業に必要な単位を規定数取得しなければならない。
ひとつひとつの単位を取得するためには、

宿題、プロジェクト:40%(40点)
毎週行われる小テスト:20%(20点)
中間試験:20%(20点)
期末試験:20%(20点)
出席:4回欠席したら落第(20分以上の遅刻は欠席とみなす)

とか、

プロジェクト:40%(40点)
宿題:20%(20点)
期末試験:20%(20点)
出席と参加態度(積極性):20%(20点)
出席:4回欠席したら落第(遅刻は6回で1回欠席とみなす)

といった評価方針に基づいて点数を積み上げていかねばならない。
評価方針はクラスによって違うけど、一度目の授業のときに明示される。しかも、クラスによっては、自分が今取得している点数がシステム上でチェックできたりもする。ひゅ~

評価(Grade)はこんな感じで分かれてる。

A(90-100)
B(80-89)
C(70-79):平均点
D(60-69)
F(0-59)

とか、

A (93-100)
A- (90-92)
B+ (87-89)
B (83-86)
B- (80-82)
C+ (77-79):平均点
C (73-76):平均点
C- (70-72):平均点
D (60-69)
F (0-59)

とか。

D以上なら単位は取れたことになる・・のかな。(まだ知らない)
期末試験が終わって結果が出たら、また感想など書きます◎

少なくとも平均点を、できれば良い評価を得たければ出席はもちろん、宿題やテストをきちんとこなしていかねばならないわけですが、宿題がね、またね、第一セメスターとはいえけっこう侮れない内容なので、毎回きちんとこなすためには「真面目に頑張る」っていうパワーが必要になってくる。

誰かの宿題を写せばいいんじゃない?っていう考えが頭をよぎったりもするよね、でも楽かもしれないけど、自分のためにならないので自分でやらなきゃな~って思います◎


そして次の「お金」なんだけども。
これについてはリサーチもしたい。だって。

学 費 が も の す ご く 高 い

から。みんな、どうやって学費を捻出してるんだろう。知りたいわー。

私の場合、学費の半分はバークリーの奨学金、残り半分はサラリーマン10年やって貯まってた貯金から捻出しております。(留学のために会社を辞めた訳ではないので「10年働かないと学費分の貯金が貯まらない」ってことではありません^0^)

例えば、2014年秋学期の学位(degree、16単位取得できる)の学費は

1 8 , 9 0 0 ド ル !

期間は9-12月。たった4ヶ月、15週間で18,900ドル。
4年(8セメスター)通ったら約160,000ドル!いっせんろっぴゃくまんえん!?
しかも毎年2%だか3%だか学費が値上がりしていくらしい。恐ろしや・・

私は半分奨学金が出てるけど、卒業するまで6セメスター(2-3年)かかったとして、学費と生活費で1,000万くらいの出費になるだろうと覚悟してます。卒業時、貯金ゼロ。ひゅ~^0^


バークリーから出る奨学金については、私が知ってる範囲だと、

プレジデント(?):学費全額免除、生活費も出る
フル:学費全額免除
ハーフ:学費が約半分免除。額はオーディションによってまちまちみたい。
クォーター(っていうのか?):学費の約1/4が免除

という感じの4つの区切りで出ている模様。
他にも国や自治体、財団などのバークリー外の奨学金をもらってる人も多いみたい。

というか、バークリーさんったら奨学金、出し過ぎだと思うの。私のような楽器も特に上手じゃない、若くない、作曲やアレンジなどに秀でているわけでもない人にまで奨学金を出してるんだもの。その分が学費の上昇につながっている気がしてならない。

留学生は奨学金をもらっている人が多いらしい。
そして私は見た。高校を出たばかりのアメリカ人が大半のクラスで奨学金の話題になって「奨学金もらってる人~?」って先生が聞いたときに、手を挙げたのが18人中3人だったことを。
アメリカ人はどうやって学費を捻出しているの!?返せない人が増えて社会問題になってたローン?それとも親が金持ち?バイトたくさんやって捻出してる?
知りたい・・・

と、とにかく。生活費も出る奨学生はいいとしても、大半の学生は卒業までにはかなりの「お金」がかかってしまう。なので経済的な理由で卒業できない学生もかなり多いみたい。50~60%とか?半数以上が卒業前にいなくなる。中には在学中にプロになって辞める人もいるんでしょうけども。


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あれ?
宿題の話全然してない。

第4週目も宿題に追われまくってたので、宿題の話は次回に◎


9/17にビデオレコーディングに参加したときの写真。久しぶりにステージ仕様の顔になりました◎

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すず奴のむにゃむにゃバークリー日記(第2週目)

すず奴です。

以前と比べたら2mmくらい前進した気がします、英語が。
忙しくても毎晩小説をちょっとずつ読んだり、教科書を音読したり、英会話の本を読むようにしたのがちょっと効果出てるのかな。引き続き頑張ります◎

さて、第2週目。
アンサンブルのクレジットで気を揉みまくった一週間でした。


9/8(月)、授業がスタート。
私は週5日のうち4日間、朝9時から始まる時間割になった。
新入生はだいたいそんな感じで毎日9時にせっせと通っていると思う。

時間割についても興味ある方が多いと思うので、記載しておきます。


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Mondays
9-10am Ear Training2
11am-1pm Original Composition Ensemble (rating5)
2-4pm Rainbow Big Band
4-6pm Artistry, Creativity, and Inquiry

月曜はイヤートレーニングと、アンサンブルが2つと、ACIという一般教養の授業。

Original Composition Ensembleは生徒が作ったオリジナル曲を持ち寄って演奏するアンサンブル。次週、まず私が自分の曲を持って来ることになっちゃって、ひゅ~^0^;w

Rainbow Big Bandは、私のプライベートレッスンの先生でもある偉大なPhil Wilsonがかつて率いていたバークリーの伝統的なビッグバンド。
昨年なのかな、フィルからTia Fullerというこれまたカッコいい素晴らしい女性サックス奏者に指揮が移り、演奏する曲も刷新されて新しく生まれ変わった感じ。

Phil Wilsonといえばまさにレジェンド。
観てくださいこのプレイ。もう卒倒するよ私は。
フィルのソロは4:12から。

Woody Herman Big Band – Caldonia – 1964



そして現在のRainbow Big Bandはこんな感じ。Tiaカッコいいです。

Berklee Rainbow Band



Tuesdays
2-4pm Concert Jazz Orchestra
4-5pm ESL3 (English as a Second Language)

火曜日は一番らくちん。アンサンブルとESLがあるだけ。

Concert Jazz OrchestraはJazz Composition majorの有名な先生、Greg Hopkinsが指揮するビッグバンド。メンバー全員めっちゃ楽器がうまい。
セカンドを吹いていた方が卒業しちゃったらしく、私は運良くたまたま参加することができた。
幸運に感謝!
寺久保エレナさんも参加しています。

Berklee Concert Jazz Orchestra



Wednesdays
9-10am Ear Training2
11am-1pm Brazilian Music Styles
1-2pm Mtg with English tutor
2-3pm Harmony3
6-8pm Jazz Composition Ensemble

水曜が一番長い日。
イヤートレーニングと、Brazilian Music Stylesというブラジル音楽を学術的に学ぶ授業、チューターとのMtg、ハーモニー(理論)と、アンサンブル。

Brazilian Music Stylesは敬愛するFernando Brandao先生の授業で、宿題がけっこう大変だけど意欲的に参加してます◎
先生のフルート、ちょうすてきな音色!!

Rosa Passos with guest Fernando Brandao



チューターはESLに付随するもので、ネイティブの学生が50分間、宿題見てくれたり英会話につきあってくれたりする。なんと無料で受けられる。(チューターの学生は学校からバイト代をもらえる仕組み。)チューターとのMtgは第3週目からスタートしました。

Jazz Composition EnsembleはJazz Compositionを専攻する学生のオリジナルを演奏するアンサンブル。Jazz Compositionの学生の曲って繊細で難解という印象。


Thursdays
9-11am Arranging1
11-12am Private Lesson by Phil Wilson
2-4pm Concert Jazz Orchestra
4-6pm Project Band


木曜はアレンジとプライベートレッスンとアンサンブル。後半からproject bandっていう、学生がアレンジの授業で作るアレンジを録音するためのバンドに参加しました。奨学金をもらってる生徒がボランティア(クレジット無し、任意)で参加するもの。毎週数曲から20曲くらいの作品をレコーディングしたなぁ。初見もしくは2回くらい通して終わり、という初見力が鍛えられるクラスでした。

Fridays
9-10am Ear Training2
2-3pm Harmony3
3-5pm ESL3

金曜はイヤートレーニングとハーモニー、ESLだけ。アンサンブルはなし。
ESL終わって2時間くらい個人練したらもう気分は週末!開放感でいっぱいになる不思議。

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こんな感じです。面白いでしょ!
本来はアンサンブルの授業は1つしか取れないのだけど、トロンボーンは学生数が少ない上にビッグバンドやオーケストラで数の需要があるため、かけもちしている人が多いです。(在学生計25名)
私は4つ(+プロジェクトバンド)やってます。

単位(credit)の面から言うと、degreeが1セメスターで取得できる最大数は16クレジット。
それ以上受講することもできるけれど、追加でお金がかかってしまう(1クレジットあたり$1,338)ので、みんな16クレジットに抑える努力をします。

私の場合、FIXした時間割をもらったときに既にクレジット数が17になっていてめっちゃ焦った。
アンサンブルを一つ減らさなければいけないのだけど、新入生はサイト上から授業を減らすことが許されていないし、どこに行けば減らしてもらえるか分からないし、周りの人に聞いても?って感じで(これは私の英語力が低いのも多分に影響している)、焦った。

9/10(水)にとりあえずRegistrar officeに行ったら「あー、君はESL受けてるから17でも大丈夫だよ」とのこと。ESLはバークリーの単位にカウントされないというか、なんだろう、サービスクレジット的なものらしいので、ESLを受講する1セメスターに限ってクレジットが17になっても追徴されないらしい。

やったー!ってほっとして練習室でぶひぶひ練習してたら「トロンボーンがいなくて困ってるので参加してくれませんか」ってメッセージが来て、のこのこと顔を出して楽器吹いて、そのままそのアンサンブルのメンバーになった。

しかし私の英語のせいでまた問題が。私がよく分からないままに「Yes」言ったためにさらにクレジットが追加されてしまいクレジット数が18に!

オー、マイ!

9/12(金)にまたRegistrar office行ったら「あー18はダメだね、でもここで削除できないからEnsemble Departmentに行ってね」って言われ、Ensemble Departmentに行ったらなんかすごく機嫌の悪い先生が入り口にいて、居並ぶ生徒たちに「NO」を突きつけ続けてて(第1セメスターでは原則的にはアンサンブルの変更ができない。でもアンサンブルを変えて欲しい生徒たちがひっきりなしにやって来るから、キツく対応していたんだと推測)、恐る恐るアンサンブル減らしたい旨を伝えたら、案の定?めっちゃ怒られた。
多分私の英語ry ..なんだけど、怖かった。その後削除の処理してもらう際も「あなた17クレジットよ?1つ超えてるのよ?あとで文句言って来てもEnsemble Departmentは責任とりませんよ」って言われたりしてむきゅ~x0xってなった。w

あとはアンサンブル引き受け過ぎたが故に早速sub(リハトラ)を探さなきゃならないシチュエーションになったりして、前述したとおりトロンボーンは人数がそもそも少ないしまだ知り合いもほとんどいなかったので、ちょっとだけ胃が痛くなったりした、そんな第2週目でした。


今回も長くなったー。
バークリーの人に読まれると恥ずかしいけど、なんかもう恥ずかしいとかそういう感情も薄れて来た今日この頃。少しだけアメリカナイズされてきたのかな。w

次回は第3週目以降、宿題に追われまくるすず奴の軌跡を一緒にたどるぜ、Bro!



夕日がきれいだなー!

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すず奴のむにゃむにゃバークリー日記(第1週目)

すず奴です。
私は今ボストンにおります。
バークリー音楽大学に通ってます。
ディグリーって言って学位を取るためのコースにいます。

日本と違って新学期は9月から。
高校を卒業したばかりのティーンたちに混ざっての大学生生活。
日本の大学を卒業してからはや14年、再び学生をやれるなんてとても幸せなこと。
私立の音大に留学なんて、高校生だった私は夢見だにしなかったし、夢見たとしても諦めていたでしょう。お金がかかるから。

自分でお金貯めて色々覚悟してからの留学。
しかも私の場合、大金はたいて時間つかって学んだことを卒業後活かせるかどうかも分からないし、投資した分を回収できるかどうかさえ分からない、音楽という分野での留学です。
やりたいなと思ってる方、きっと他にもいると思うので、私の体験がちょっとした参考情報にでもなればいいな◎

まだ始まったばかりですが、はっきり言えることが一つ。
ティーンや20代前半の若い方々のパワーにはもうついていけないです。w
恋愛とかね、もはや興味がない・・w


8月31日にボストンに到着してから5週間経ちました。

最初の1-2週間は”帰りたい週間”でした。

8/31(日)、ボストンのホテルにチェックインしてすぐ、なんていうんだろ、学生登録?レジストレーションをしに学校へ。
2年前に来た5週間のサマープログラムで散々味わったので覚悟していたものの、登録を手伝ってくれる学生たちの圧倒的なウェルカムパワーにぐったりやられてしまった。
放たれるものすごいハイテンションにもどぎまぎするし、こっちが英語喋れなくてぼんやりしてると「あ、こいつはあかんやつや」って認定されて一瞬で笑顔が無くなる、あの瞬間が怖い。w

もうやだ、日本に帰りたい・・と思いつつホテルに戻って、MTECっていう授業のテストアウトのためのテストを受けた。
MTECはDAWっていうのかしら?音楽ソフトの使い方を学ぶ授業で、garagebandとかfinaleとかreason、protoolsとかの用語とか使い方とかを学ぶらしい。

テストアウトっていうのは、その授業を受けなくてもいいようにするためのテスト。
授業の最終試験のようなテストをセメスター開始前に受けて、合格点が取れたら授業を受けずして単位がもらえるのです。素晴らしい仕組みだね!

バークリーのサイト上にMTECの授業内容をまとめたようなサイトがあったので、ボストンに向かう機内でこつこつ勉強してテストアウトを受けたのでした。
80点以上が合格で、ぎりぎり80点でテストアウトしました◎

翌日9/1(月)は朝からPCを受け取りに30分くらい並んで、新しいMacBookProとLine6の宅録用?機材とprotoolsにログインするため?のキーをもらった。protoolsはまだ開いてもないからキーをどう使うのかは知らない。

それから新居の鍵をもらいに行った。アパート事情はまたいつか書きます◎
生活用品そろえたり、最初の一週間は新入生用のイベントも色々あって忙しかったような記憶。

9/2(水)~9/4(木)は色々テストを受けた。
楽器のプレイスメントテストでは、Brass Department の先生二人を前に、楽譜の初見とアドリブ、自由曲(っていうのかな?あらかじめ自分で準備して持って行く曲)を演奏する。学生一人当たり10分くらいの持ち時間。
私は何も準備していなかったので、2年前のオーディションで吹いた曲(オリジナル)をまた演奏した。進歩が無いと思われなければいいけれど。

理論のプレイスメントテストもあった。3時間くらいかけて解いた。最後に教室にいるのは私だけだった。汗
もう一つ、留学生が必ず受けさせられる英語力のテストも受けた。toeflを短くしてより日常会話的な内容にしたようなテスト。これも2時間くらいかかった。

9/5(金)、生徒それぞれに時間割が配られる。新入生は基本的には時間割を変更できないけれど、テストアウトした授業は好きな授業にあてることができる。
2nd semesterからは自分でバークリーのサイト上で授業を選択できるのだけど、新入生はそれが許されていないのでまた1時間くらい並んでようやく授業を一つ増やしてもらえた。

新入生(degree)が受ける授業はこんな感じ。

Ensemble:1-2コマ(1-2credit)アンサンブルの授業。
Private lesson:1コマ(2credit、50分)楽器の個人レッスン。
Ear training:レベル1-4のうちから1コマ(2credit)*私はレベル2。
Harmony:レベル1-4のうちから1コマ(2credit)*私はレベル3。
Arranging:1コマ(2credit)*理論の学習レベルによっては受けられない人もいるし、いきなりArranging2から始める人もいるみたい。私はArranging1を受けている。
Writing:1コマ(3credit)*留学生は最初ESL(3credit)を履修することが多い。私もそう。
Liberal Arts:1コマ(2credit)一般教養。私は必修のACIを受けてます。
MTEC:1コマ(2credit)先述したDAWの基礎。私はテストアウトしたので全然関係ないBrazilian Music Styleという授業を受けてます。気力とお金が持てばPerformance Studies in Latin Music っていうマイナーも取りたいと思ってるので、その布陣。

アンサンブルにもレベルがあって、ratingと呼ばれているのだけど、そのratingは楽器のプレイスメントテストのときに決まる。4つ評価項目があって(楽譜読む能力、楽器の技術力、アドリブ力、あともう1つは忘れた)、それぞれ1-8で評価され、4項目の平均点がその学生のratingとなる。8が最高点。あり得ないくらい上手でも8点。
でも例えば2-3-3-3だった場合、その学生のratingは2。四捨五入の考え方は無いみたい。
私は楽譜読むのも遅いし、アドリブもできないけど幸運?にも6をもらえた。

Ear trainingとかHarmonyのレベル分けは、7月だか8月だかまでにあらかじめ受けておいたプレイスメントテスト(ネット経由)と、最初の一週間で受けたプレイスメントテストの結果を受けて決まる。

テストアウトとかプレイスメントテストのポイントは、学生のレベルを測ることももちろんだけど学生にとっては「いかに早く単位を取るか」という点に尽きる。
例えばEar trainingは1-4まで必修なので、1から始める人は終えるまで4セメスターかかってしまう。私の場合は3セメスターかかる。(日本人学生の場合、3からスタートして2セメで終わる人が多いらしい。)入学した時点で既に4のレベルもクリアしてしまう人もいるかもしれない。クリアすれば違う必修授業や取りたい授業を取ることができる。お金と時間の節約になるのだ。

そしてLiberal Artsは40credits中24creditsまで単位の振替ができる。私は大阪大学で受けた単位を24credits振替える予定。理系的なこともちょっとやる学部だったのでmathmaticsの単位もtransferできる。英語で数学とか受けたくないので嬉しい。w


単位のこととかこんなに気にするのは最初のセメスターだけな気がするので、思い出も込めて記載してみました。
今日はここまで。第2週目からはまた後日。
第2週目はまさに「アンサンブルのクレジットで振り回された一週間」でした◎

ではでは、また◎



着いて早々日本に帰りたい私

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