すず奴です。
バークリーの2016年春セメスターも無事なんとか終わり、ただ今絶賛臨月満喫中です。
もうだいぶ忘れてしまったことも多いけど、思い出しながらマタニティブログを書きます◎
◎妊娠9週目〜14週目
8週目過ぎて初めて産婦人科に検診に行き、妊娠を確認できたことについては前回書いた。
そこでお医者さんに「一応35歳以上の妊婦さんには勧めるようになってるので」という前置きのもと、胎児がダウン症で生まれてくる確率が分かるという血液検査を勧められ、その検査で性別も分かるとのことだったので受けることにした。35歳以上の妊婦はダウン症児を出産するリスクが高くなるらしい。
日本では血液検査でのダウン症検査はまだ一部でしか実施されておらず、また保険の対象外だと聞く(”新出生前検査”というらしい)。アメリカ人は日本と違ってそれぞれ民間の保険会社に加入するので、自己負担分も保険会社によって変わってくるのだけど、私の場合はこの検査にかかった費用は保険会社が全額支払ってくれた。基本的な検査のみで1,230ドルだった。(ググってみたら3,500ドルかかったって書いてる人もいた。オプションの有無や患者の所得等によって変動するのかも?)
私の受けた検査はこれ。panorama
一言でダウン症検査と書いたけれど、panoramaで私が受けた内容は、21トリソミー(21番染色体が3本ある状態、ダウン症候群)18トリソミー(18番染色体が3本ある状態、エドワーズ症候群)、13トリソミー(13番染色体が3本ある状態、パトウ症候群)、トリプルX症候群、ターナー症候群、に胎児がかかる確率を調べるというものだった。
上記以外にもオプションで、クラインフェルター症候群、XYY症候群、22q11.2欠乏症候群、プラダーウィリー症候群、アンジェルマン症候群、1p36欠乏症候群、猫鳴き症候群、に胎児がかかる確率を調べることができる。(猫鳴き症候群…!)
いずれも遺伝子にまつわる症例。母体の血液には胎児の血液も含まれているので、その胎児の血液から遺伝子の状態を調べるみたい。
この検査は妊娠10週目以降から受けられる。血液を採取して検査機関に送った後、1週間〜10日後には結果が分かる。
私の場合、11/18に血液を採取したんだけど血液を採取した人が間違った容器?に入れてしまったらしく、11/23に再度採血するはめに(汗)。その翌々日の11/25に病院から早速「性別が分かりましたよー知りたいですか?」という電話がかかってきて、妊娠13週目にして性別が判明◎
Baby boy!!
お腹が前にとんがって出ていたので男の子かな?と思っていたらやっぱり^o^
小さな男の子が私のお腹の中にいる!^o^不思議〜
そうそう、前回書いたように、私のかかりつけのお医者さんではこういった検査や詳しい超音波検査は行っていないので、panoramaの検査や超音波を受けるためにもう一つ違う病院にも通うことになったの。そのもう一つの病院の超音波で初めて見たちいさなちいさな生き物は、ピコピコ一生懸命動いていて、とても愛らしく誇らしかった。胸の奥からほわーっとほかほかした熱気が全身を包んだ。
私、かぁちゃんになるんだぁ〜〜〜〜^o^うっひょ〜〜〜〜って。
12/4の誕生日にfacebookで妊娠をお披露目しました。文面を以下に転載。
39年史上最上最高のプレゼン
自分のバンドでライブしているとき以外、全く何も楽しい
そんな夢のような生命体が、今、私の中にいます。
なんてエキサイティング!
4ヶ月ってまだお腹そんなに出ないはずなのに、もう私は
ブログと全く関係無いですが、バークリーの奨学金更新の関係でアップロードした動画をどうぞ。下手ながらのジャズ。2015年2月にAl Natale Scholarshipを取得した際の演奏です。
Al Natale Scholarship Concert 2015 “Just Friends”