すず奴のマタニティライフ in US vol.1 〜8週目まで〜

な、な、なんという久しぶりのブログ!
Wordpressに変えてからというもの更新が億劫になってしまってるなぁ。
気が向いたらすぐ書くように頑張ろう、そうしよう。

私の最近ですが、まだバークリーで頑張って学生やってます。
この2016春セメスターが5セメスター目。
今年の春セメは雪も少なくて休校になったのも2日だけでとても助かってます◎

バークリーのこと、ボリショイsuzumikiのこと、書きたいことたくさんあるんですが、今日はまず私的最大ビッグニュースから。

妊娠しております!

わーーーーーーーーー!!!めでたーーーーーい!!!

もう既に7ヶ月目。ボストンで出産すべくこちらの病院で定期検診も受けてます◎
アメリカでの出産にあたり、色んな方のブログを参考にしたりしてるんですが、私自身も書いておいたら誰かの参考になるかもと思って今さらだけど書くことにしました。
ダンナさんの留学や駐在でアメリカに来て(いわゆる駐妻さん)出産する方、アメリカで結婚して出産する方のブログは多々あれど、アメリカに留学しながら出産する人のブログが無いみたいなので。

◎妊娠8週間目まで

そろそろ妊娠したいなぁと思い始めたのがバークリーに留学してしばらく経った頃。既に38歳。もう高齢出産の域にどっぷり入っておりました。

賢明な方なら「子ども作るの卒業してからにしたら?」って思うでしょう。しかしいやはやもう私にはあまり時間が残されてない。乳がんが見つかってからずっと、内心、焦ってました。乳がんのときは「術後に抗がん剤投与が必要になったら数年は妊娠できないなぁ」って悩み(幸運にも抗がん剤は必要なく術後1.5ヶ月の放射線のみで終わった)、バークリーに留学したら学業と妊娠とどちらを優先させるかで悩み。でもやはり年齢のことを考えると、学業より妊娠が優先だなと。

とはいえ私の夫にも仕事があって、ずっとボストンにいてくれる訳ではない。彼がボストンにいる時期と私の妊娠可能時期が重ならないことももちろんある。夫のボストン在住時期と自分のサイクルのマッチングを確かめつつ、基礎体温を計り、昨年のボストンの厳しい冬で完全に冷え症になってしまった身体を温め、不妊治療のことも考慮に入れつつ、妊活にトライしました。

妊娠を確信したのは妊娠5週目のとき。妊娠検査薬を買って調べました。
分かったときは嬉しかったなぁ!!!

その後、ボストンで出産経験のある日本人女性におすすめの病院を教えてもらい、予約の電話をしたら「特に身体の不調とかが無い限り、検診は8週目以降からになります」と8週目以降の予約になった。日本だと妊娠かも?ってなったらすぐ病院に行って確認してもらえるけど、アメリカだと8週目以降じゃないと受け入れてくれない。(8週目までの流産が多いからだと思う、多分。ある意味、合理的。)

しかし妊娠初期なんてお腹も全く出ないし胎児もまだちいちゃくて本当に妊娠してるのか全く実感できなくて不安で、早く病院に行きたくてしょうがなかった。8週目ちょい過ぎに病院に行って、お医者さんに「おめでとうございます♪」って言われて、やっと安心できた◎

初診でやったのは問診と血液検査(HIVとか)と尿検査、超音波でのチェック。そしてインフルエンザの予防注射を問答無用で打たれた。アメリカではインフルエンザの予防注射は妊婦の義務らしい。

アメリカでも35歳以上は高齢出産扱い。特にダウン症児出産のリスクが高まるため、ダウン症の検査を受けるかどうか聞かれる。検査は任意だけど、その検査で胎児の性別ももう分かるとのことだったので受けることにした。

アメリカの病院のシステムは日本とちょっと違っている。出産までの定期検診は、かかりつけのお医者さんのところへ。実際の出産はかかりつけ医が提携している大きな病院で。そしてかかりつけ医が取り扱っていない検査はこれまた提携している別のお医者さんのところで。という風に役割がきれいに分かれている。私の場合はかかりつけ医は日本人の女医さん、ダウン症の検査と超音波検査は別のお医者さん(アメリカ人男性)、出産はベスイズラエルという大きな病院で対処していただくことになった。

という訳で、8週目以降はかかりつけ医に月一度、超音波検査のお医者さんに月一度、の計月二回通うことになった。(ダウン症検査をやらなかった場合、出産まではかかりつけのお医者さんに行くだけで済んだのかも?今度かかりつけ医に聞いてみよう)

◎私がやった妊活

・基礎体温を付けた
これは今さらというか。意識高い女性なら若いときからやってますよね…汗

・不妊検査を受けた
日本に一時帰国した際に、夫婦で検査を受けた。保険適用外なので高かった…
多嚢胞性卵巣症候群(PCO)と子宮筋腫の疑いがあるかもしれないと指摘され、「本格的に不妊治療するならもっと詳しい検査が必要だし、その結果によっては子宮筋腫の手術も必要になるかもしれませんね」と言われた。

幸いにもその後の検査や手術などをせずに自然妊娠できて、良かったです。

・身体を温めた
昨年味わった酷寒のボストン生活のおかげで、完全に冷え性になってしまった。ノロのような風邪に何度もかかって寝込んでいたのも冷えのせいだったと思う。

昨年の春セメが終わった後、日本に帰って冷え性対策のオイルマッサージを受けたときに「ありえないくらい身体が冷たいですよ。体調不良も冷えのせいが大きいと思います」とマッサージのお姉さんに指摘されてやっとやばいと気付き、真夏だろうが身体を温めるように心がけた。朝起きたらまず一杯の白湯を飲み、冷たい飲み物食べ物を避け、湯船に浸かるよう配慮し、夏でもタイツや毛糸のパンツはいて。w

「冷えは女性の大敵!」とか言うと特に男性の皆さんは「冷え冷えうるせぇよ」と思うでしょうけど、本当に大敵ですよ。(※日頃身体を動かしている代謝の高い女性にとっては冷えは敵ではないかもしれない)

話は全く変わりますが、2015年9月と2016年1月にもボリショイsuzumikiの音楽劇公演を行いました。そのときの動画を一部アップしてますのでどうぞご覧くださいまし◎



”ぽっかりスカ” from 音楽劇「創世記ミキオン」by ボリショイsuzumiki
2016年1月10日公演より

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