むきゅむきゅ。すず奴です。
今日は何も無い休日!
ブラボー!!
ってことでブログ更新します。
6週目(10/6~10/13)のこと。
とは言ってももうあまり覚えてないので、延期に延期していた宿題についてまずは書きます◎
宿題。
なんとなく予想はしていたものの、こんなに大変だったとは・・!
な、宿題。
宿題は「homework」「assignment」そして「project」と呼ばれる。
homeworkは予習・復習的な感じの、おうちでやっておく作業、
assignmentはレポートとか楽譜とかの提出物、
projectは1ヶ月とか2ヶ月とか少し長い時間をかけてこつこつ作る提出物(楽譜や音源など)。
って感じで分かれてるような気がする。
一つ一つの授業のこれら宿題が、いやはや大変です。
例えば、Brazilian Music Stylesっていう、ブラジル音楽を歴史も含め勉強する授業をいま取っているのだけど、この宿題ったらとんでもなくてよぅ。
1週目と2週目の宿題はブラジルの歴史と初期の音楽(lundu, modinha, choro, samba)について記述していく宿題だったのだけど、まだ授業で習ってないところがばんばん宿題に出て来て、それらの答えを自分で調べないといけなくて、参考資料として提示された文献が(私にとっては)膨大で、しかも文献を読んでも読んでもはっきりとした答えが分からないという・・なんていうの?地獄?
もがけばもがくほど謎が広がって混乱していくという、あり地獄に落ちた蟻のような気持ちになる切ない宿題だった。
たとえば「以下の文章に間違いがある場合は線を引き、訂正せよ」っていう問題に、
「choroはupper classから始まった音楽だがsambaは中流層から始まった音楽だ」
という文章があったので、文献を調べると「choroはストリートから始まった」という記述もあれば「富裕層に受け入れられた」という記述もあり、「sambaは解放された奴隷たちがリオに集まって文化人らと交流して生まれ、洗練されていった」っていう記述がある。
「choroはストリート生まれだからupperじゃなくlowerかな」
「sambaは奴隷解放後に中流層の文化人も巻き込んだってことだからmiddleのままでいいかな」
って答えたら×がついて返って来て、正しい答えは「choroはmiddle low class、sambaはlow class」だった。
先生、授業中にはっきり教えて欲しかったよ・・・分からないよ・・・涙
記述タイプの宿題に加え、短いフレーズを作曲して録音していく宿題(samba, 3拍子と7拍子のsamba, partido alto, bossa nova, baiao, galope, xote, maracatu, ijexa, frevo)もある。
毎週、違うリズムの曲を作るって楽しい!
そしてFernando Brandao先生の何よりもすごいところは、セメスター毎に宿題を刷新しているところ。前セメで受けた生徒の宿題を丸写ししないようにってことなのかなんなのか分からないけど、セメスター毎に宿題を変えて行くってけっこう手間がかかると思うのです。先生、すごい。
Brazilian Music Stylesはミッドタームのテストもなかなか手強くて、「先住民、ポルトガル人(+イエズス会)、アフリカ人がブラジル音楽にもたらした影響をそれぞれ述べよ」的な記述問題が4問4ページ、選択問題がぎっしり2ページ、楽譜を見てその音楽の種類を答える問題が6問3ページ、音楽を聴いてその種類を答える問題が12問1ページ。計10ページの問題が配られたときは冷や汗が出た。
いや、これくらい当たり前なのでしょうけどもね。ははは・・
持ち前の真面目さでギリギリ頑張ってます^0^
さて。
10/13(月)はColumbus Dayという祝日だった。
その名のとおり、コロンブスが北アメリカ大陸を「発見」した記念日らしい。
願ってもない3連休、私は体調不良で3日間ベッドで過ごすはめになって考える余裕がなかったのだけど、「コロンブスが北アメリカ大陸を発見した記念日」って、物議をかもしてそうな祝日だなぁ。
アメリカ先住民たちがどう思っているのか、調べたくなってきた。
さてさて。
そう、3連休、私はベッドの中で過ごした。
金曜の夜から吐き気と嘔吐と熱と頭痛に苦しみ、トイレに行く時間以外は死んだように眠りこけ、ベッドから出られるようになったのは月曜日の午後。
そして宿題やってたらあっという間に終わった、そんな3連休。
ぶひぃ。
第7週目も弱音てんこもり週間。
お楽しみに◎
今回の写真は私が住んでるアパートの近くにある女子ホイホイスポット「Fairy Shop」。
5歳くらいの少女から80歳くらいのおばあちゃんまで、「Missing Unicorn..??」パァアアアアァッって目を輝かせて店内に吸い込まれていくよ。
何がフェアリーかって、ミステリアスな男性店長がフェアリーなんだと思ってる。
この看板を見て立ち止まらない女子はいない。
ミッシングユニコーン、だと・・・?
見上げればほら、こんな素敵なドア。
目を凝らすとあらまぁ、妖精たちもここに集まって来てるみたい!
もはやアリスな気分。
いつか店主と仲良くなってこの店のレポートをしたい。
すず奴のむにゃむにゃバークリー日記(第6週目)
コメントをどうぞ