トロンボーンデュオ祭

すず奴です。

2/16、三鷹バイユーゲートでトロンボーンデュオが3つも集まるイベントに
suzumikiも参加して参りましたッ。

企画してくれたのはハチャトゥリアンduoのお二人。
トロンボーンのハロちゃんは東京芸大出てニューオリンズジャズをやっている
ちょっと変わった?経歴の女の子。

東京芸大て言ったらアナタ!日本における音楽教育のトップオブザトップじゃ
ありませんか。クラシック以外は虫けら扱いされそうな(失礼)、そんな学校
を出てニューオリンズジャズやるって、とんがっていてカッコいいです。

ハチャトゥリアンduo
$太ももサティスファクション☆


ハロちゃんはたいそう勉強熱心で、演奏した曲が出来た背景や意味などをきち
んと説明しながら、一音一音をとても丁寧に演奏していました。先人に対する
敬意と、演奏することへの真摯さにとても感銘を受けました。アツイ!



そしてSamurai梵Jack。
トロンボーンはデキシーキングスでおなじみの薗田勉慶さん、ギターは後藤さん。
$太ももサティスファクション☆


後藤さんのギターの音が美し過ぎてしかもテクニシャンで、演奏を聴きながら
みきおとこんな会話。

すず奴「めっちゃ綺麗な音やねー。みきおなんでこんな音出ないの」
みきお「無理言わないでくださいよ」

(5分後)

すず奴「みきおがこんな音出せたらなー」
みきお「無茶言いますねぇ」

(5分後)

すず奴「みきおも後藤さんみたいにリズムが安定してたらいいのに」
みきお「・・・」


後で聞いたら、後藤さんのギターはフラメンコギターだったらしい。
そりゃぁみきおのギターとは音が違いますよね。ごめん、みきお。
トロンボーンのこと知らない人に「すずちゃんどうしてもっと高くてパパパ
パーン!ってトランペットみたいな音出せないの」って聞かれるようなもの。
無理です。上手い人は出せるかもしれないけど。


そう、そもそもsuzumikiを始めたきっかけが、勉慶さんに何年か前に借りた
CDなのです。
太ももが終わりかけの頃に借りたギターとトロンボーンのデュオのCD。
何か新しいことを始めたいと思っていた私に「おー!」と思わせてくれた。

私はその頃、トロンボーンに少し不自由さを感じていた。だって、
弾き語りができない。(吹きながら歌えない)
和音が出ない。
スライドって動きが緩慢だから早いメロディを演奏することが難しい。
音が低いからパッとしない。

でしょ。一人で何かするには限界がある。

そしてギター。ギターはとても自由度の高い楽器だけど、デュオの相方として
はピアノの方がより有能な気がする。ギターの指は5本、ピアノは10本、そし
て音のレンジもピアノの方がはるかに広い。

不自由なところの多いトロンボーンと、ピアノよりは不自由なギター。
その二人で表現できる世界が、こんなにも広がりがあるなんて。

という発見だったのですね。
勉慶さんのおかげでsuzumiki始められました。ありがとうございます。

そして勉慶さん。前からすごく上手かったけどもっと上手になっていて、音色
や音の使い方の表現が豊かで、トロンボーンに対する愛が伝わってきました。
アツイ!!!


さて、suzumikiですが・・設定はドイツのギムナジウム。コスは男子学生。
すず奴がエドガーで、みきおはミヒャエル。www
$太ももサティスファクション☆


萩尾望都先生の「ポーの一族」「トーマの心臓」が幼い頃から大好きだった私、
嬉々としてドイツの男子中学生を演じましたよ。へへへっ

男装って、いつものコスよりもやり易いかも。違う性になるって、同じ性の違う
人格になるよりもイメージし易いのかもな、という発見。

ほら、なんか入り込んでいるw
$太ももサティスファクション☆


また男装やりたいなー!!!うわっほい!


最後はセッション。オレスカバンドのハヤミちゃんも参加してくれたよ!
トロンボーン吹きがこんなに集まるなんて、嬉しいな♡

$太ももサティスファクション☆





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